仲良くしてくれている南米出身のCさんが、「25日のディナーを一緒にどお?」と誘ってくださいました。
その前日、24日も他に用事があって、一緒に出かけることになっていたのですが、ちょっと買い物があったので早めに家を出たところ、しばらくしてCさんから留守電が入っていることに気づきました。
私には元々スペイン語訛りの英語が分かりにくいという問題があります。なのでCさんとの普通の会話は大丈夫ですが、ちょっと混み入った話や電話での会話は半分くらいしか分からないことがあります。(なにせ早口ですし!)
まあ私の日本語訛りの英語も分かりにくいと思いますけど。
このときも(長かった)留守電がよく理解できなくて、とにかくかけ直してみました。
要するに、Cさんの母国では25日よりも24日に家族や友達で集まって、ずーっと食べたり飲んだり踊ったりして、日付が変わった真夜中にプレゼントを開けて、という習慣があるので、25日ではなく、今日24日、用事が終わった後にディナーを一緒に食べるのはどうか、と言ってきたのです。
(・・・・・いや、私は別に他に用事もないし構わないけど、一応、何度かご馳走になっているし、よくお米を食べているみたいだし、ちらし寿司でも作って持っていこうかと思っていたので、今は買えない具材の代わりもなんとか合いそうなものを見つけたしもう準備して、今日の夜と明日の午前で作るつもりに・・・・・・。)以上カット。
「いいよー、OK!じゃ、今から行く(一旦Cさんの家に行ってから一緒に用事先に移動)からね。See you!」
で、会ったときに、明日なら米料理でも作ろうかと思ってたんだけど、今日は何もなくてごめんなさいね、と言ったところ、
Don’t worry!
・・・・・まあこういうところも彼女と付き合っていて楽な部分ではあるのですよ、そう確かにね。easygoingっていうか、えっとそのー。
とにかく、一緒に用事も終わって、Cさんの家に帰り、既に仕込んでいた手こねパン以外はそれから調理です。
以前にCさん宅での大勢での食事に参加したところ、メインは大きなチキンが入ったライスでしたが、肉を食べない私はチキンを取らなかったのです。Cさんはそれに気づいて、チキンは食べないのかと聞いたので、肉は食べないのよ、でも気にしないで他のものをいただいてるし、と簡単に答えておいたのです。それから何度か似たようなシーンがありました。
で、今日の選択は、ビーフかポークかラムだけど、どれにする?と言われて、えーっと基本的に好き嫌いで肉は食べないけれど、実は最近肉を少し食べてもいいような気になっているから、すこーしだけポークを食べる、と言いました。
そして、しっかりと、チキンは食べない、とインプットされていたCさんは、私のサラダだけチキン無しにしてくれていました。
調理している間、旦那さんのAさんは2人の子守担当、私もちょっと子守(長女Sちゃんの新品色鉛筆を小さな削り器で12色削りました)&ちょっと彼女のアシスタント。
はい、ちょっと散らかっていますが、新築の一軒家のキッチンです。典型的なオランダの 石床(寒い)、オランダではシンクが狭い(ちょっと見にくいですが、囲んである部分がシンクです。これでも最大のシンクを注文したとのこと。家族がいれば2台必要なレベル。鍋が洗いにくいったら!こんなに広いキッチンなのに!)、5口コンロはガスですが(電気の家もある)、オーブンは電気です。危険という理由でガスオーブンはオランダには無いそうです。まあ大型(オランダではたぶん最大級)の冷蔵庫、シンクの右下に食洗機があります。
写真にはないのですが、手作りのホットチョコレートもとてもおいしかったです。母国では何とチーズを小さく切って入れて、溶ける食感を楽しむのだそうで、入れてもらったところ、なんとも不思議な味でおいしかったです。
習慣?か、食前に子守しながら調理しながら、スナック菓子やミカンやオリーブやワインやジュースやホットチョコレートを飲みながら食べていました〜小さな子供もです!日本のように、ご飯の前にお菓子を食べてはいけません!、ではないのですねえ。
そして、なんと1歳と少しの長男Sくんが、食後にいきなり歩き出しました!それまで自力で立ち上がり、1歩足を出したりしていたのですが、最高20歩くらいは歩いていましたよ!ご両親は「クリスマスプレゼントだ〜」と喜んでいました。(その日も、スプーンを使いながら、手づかみで食べ、少し残った自分のお皿を何度か床に落としていましたけど。Aさんは何度も床掃除・・・)
ごちそうさまでした!Cさん、いつもありがとうね!
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