以前にも書きましたが、オランダの水は硬水です。私はシャワーにもフィルターを付けています。
日本にいたときも、長年フィルターを使っていました。日本では明らかに違いがあったので、交換もマメにしていました。
オランダでは、前は日本製でシャワーヘッドごと交換するものを使っていましたが、フィルターの値段が高く、効果もイマイチよく分かりませんでした。
半年程前にドイツ製のフィルターを見つけて、そっちに替えてみました。まあ硬水をそのまま使用するよりはマシという程度で、効果はよく分からないのでメーカー名は書きませんが、検索すれば出てきます。蛇口とホースの間に取り付けるようになっていて、コストパフォーマンスはかなりいいです。
そして、半年たち、フィルターの交換時期となりました。ドイツから新しいフィルターも届きました。
が、ネジが外れない・・・・・
私はけっこう自分で組み立てたりしますが、力はありませんー握力もないですー
仕方がないので、スパナを買ってきて外そうとしましたが、ビクともしません。
・・・・もうこれはハンディマンを呼ぶしかないな。広告を見つけて連絡してみました。
SMSでやり取りして、明後日来てもらうことになったのですが、当日の朝、連絡があり、‘すみません、今日は行けなくなりました。明日の同じ時間はどうですか?’
いいですよ、もう待つのも、変更されるのも、連絡がないのも慣れましたからね。
さて、明日になり、今度はちゃんと時間通りにベルが鳴りました。若いお兄さんですが、大丈夫かいな・・・、えっ?この人英語ネイティブ!? ちょっと聞き慣れない英語だけど・・・
そして、感動したのが、私のアパートの入り口で、自ら靴を脱いだ、のです!
・・・なんとオーストラリア人でした。オーストラリアでも靴は脱ぐし、アジア人の友達が多いからその習慣はよく知っている、とのこと。
(こちらでは家の中で靴を脱ぐ習慣がないので、修理や点検の人が来るときはかなりイヤです。頼んだこともありますが、拒否されたこともあります。床がジャリジャリになるので、その後の掃除がめんどくさーい)
私が日本人というのはすぐにバレました・・・大阪に住んだことがあって、日本人の友達もたくさんいるらしいので、名前か英語のアクセントで分かったのでしょう。
なんで遠いヨーロッパのまたこんな小さな国に来たのか聞いてみたところ、滞在許可が取りやすい(ワーキングホリデイビザを利用)、自宅で別の仕事をしているが、ハンディマンは副業みたいなものだそうです。
フィルターのほうですが、外すのにちょっと時間がかかり、やはり内側に何か付着しているのが原因でした。お兄さんいわく、蛇口とフィルターの素材が違うのでこういう現象が起こる、のだそうです。
そのために、テープを貼った上からネジを締めると次は楽に外せるそうです。一番適したテープはちょっと切らしてて、他のテープを貼ってくれましたが、後で適したテープの品番と写真を送ってくれる、と言ってくれました。ちょっと分かりにくいですが・・・上の部分で少し見えてますね。
ハンディマンは通常、時間あたりで働いているので、1時間以内であれば他の仕事も頼めます。組み立て式のイスのネジが緩んでくるので、こっちはしっかりと締めてもらいました。
さて、シャワーですが、やはり下から少し漏れるので、水量が減ります。合うテープに張り替えれば直るかもです。2日後にテープの品番の連絡がありました。
そして、支払いですが、その場で現金で支払ったところ、後でメールで(支払済みの)請求書を送ってくれる、とのことでした。別に必要もないのですが、念のためもらっておくことにしました。
これも2日後に届いたのですが、VAT(付加価値税)の計算が間違っていました。友人に聞いたところ、税込、とのことでしたが、念のため事前に確認したところ、税別、とのことでした。こういうことは統一されているはずだろうけどーまあいいや、と思っていたところ、届いた請求書がVAT込みになっていました。それを指摘したら、訂正した請求書が送られてきました。(大丈夫かいな・・・)
ちょっとした修理や日曜大工が得意な方は、オランダでハンディマンをしてみてはどうでしょう!
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