オランダのアパートは、
– 家具付き
– 家具なし
– 何もなし
に分かれます。
家具付きは、カーテンやベッドやダイニングテーブルと椅子、ソファやクローゼットなどと、洗濯機や冷蔵庫などの基本的な電化製品が既にアパートに備わっています。新品は少なく、ほとんどが中古品です。
家具なしの物件でも、電灯や冷蔵庫にガスクッカーなどが付いている場合もあります。洗濯機はアパート内で共用する場合もあります。
何もなし、ですが、私が問い合わせた物件に1つだけありました。電話で、床がフローリングかカーペットかと問い合わせたとき、不動産屋さんが、
「アー、ウー、・・・何もない」
???何のことか分らずに聞き返したところ、床はむき出しの状態なので、
テナントが自分で床工事をしなくてはならない、
とのこと。それはとてもムリ。もちろん家具は何も付いていません。
私が探していた予算の物件は、ほとんどが「家具なし」でした。実際見にいったなかでは、床はフローリングであるが、カーテンレールも無い状態のものもありました。基本的にないものはテナントが揃えることになっていますが、交渉して大家さんにつけてもらえることもあるようです。
私が契約した部屋には、洗濯機、冷蔵庫、ガスクッカー、作りつけのクローゼットがありました。キッチンの天井には電気はきているものの電灯がないので、秋が来るまでに床置きのライトでも買おうと思っています。カーテンレールもカーテンも付いていますが、天井近くからつるしているため、洗うときには誰かに頼んで外してもらわなくてはなりません。
こちらの冷蔵庫は一般的にかなり小さくて、備え付けのものはホテルにある冷蔵庫より少し大きい程度。中に小さな冷凍庫付きです。大きめのものでも、日本のような大型の冷蔵庫ほどはないです。
私は日本ではよくまとめて作り置きしたり、ご飯を多めに炊いたりして、温めに電子レンジを使っていましたが、ちょうど冷蔵庫も小さくなったので、この際レンジなしの生活をしています。
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